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社員の一日

薬局に到着。
早番の事務さんがすでに薬局を開けていた。分包機などに電源を入れ、パソコンのスイッチを押す。昨日の薬歴簿に目を通したりしていると、みんなが続々やってくる。

今年入社した新人薬剤師との勉強会を開始。これは毎朝している。
先輩が毎朝していると聞いて、2年前くらいから始めたけれど、毎年、いや毎日あれこれ考えながら、悩みながらの勉強会。まあ、結構楽しい。

事務さんとのミーティング。
「患者さんで○○さんは今月から▲▲の公費が適用になるので、注意してください。」「このような処方の場合は、■■と入力すればコードが入っています。」

薬剤師のミーティング。
「昨日◎◎という薬剤が添付文書の使用基準より多く処方されることについて医師に照会した結果、★★の量を用いるということでした。」「添付文書に改訂がありました。」「昨日の監査で見つかったミスは…」

病院に「患者情報提供文書」を持っていく。先日電話で連絡しあったことだが、文書にして医師に届ける。

「ピンポーン」と今日1番目の患者さん。
それを合図にみんなは自分の仕事を中断させ、外来モードに切り替わる。今日、私のローテーションは投薬5番。

おなじみの患者さんから電話が入る。
「昨日の夜おかしなことがあったの。」と睡眠導入剤を服用し眠りについた後、途中起きて倒れたこと等の記憶がまったくないと言う。いろいろ聞き取り、今後の注意事項を伝えて電話を切る。メーカーに副作用の問い合わせをする。

薬局が混み始める。
調剤室では処方せんと薬歴簿がセットされたバットが調剤台の上に並び始める。「粉お願いします」「○○さんは錠剤ワンドーズです」「▽▽さん薬袋に薬効書いてください」「▲▲さんの処方は疑義照会します」といった声がとびかう。
カウンターでは患者さんを呼ぶ声や、話声が多くなる。調剤(調剤室での)監査→グラフ薬歴や薬歴簿の表書き、コメントを読み、患者さんをお呼びする。薬の説明はもちろん、薬の効果を聞いたり、有害作用が起こっていないかを確認したり、コンプライアンスを確認する。患者さんとの話から疑義照会が発生することもしばしば…。
忙しいが、顔見知りの患者さんの笑顔にはいつも心がなごみます。

患者さんの数は大分落ち着き、たまった薬歴簿を書き始める。
するとそこに、さっき薬を渡した患者さんからの問い合わせの電話が入る。「さっき鉄剤をもらったときに聞くのをわすれちゃったんだけど、これってお茶と一緒に飲んではダメなの?」「お薬の吸収の面から言えば、問題はありません。ですが、食事の栄養の吸収から考えると緑茶や珈琲などは食後2時間ぐらい控えた方がいいと思いますよ。麦茶や番茶は大丈夫ですが。」「分かりました、ありがとう!」「お大事にどうぞ。また何かありましたらお電話くださいね。」

やっと私のお昼の順番がやってきた!!今日のお弁当のデザートは何かな?

昼食から戻ると午後の混雑が始まってる。もう一頑張り!
今日は子供が多いせいか、待合室がにぎやかになる。

先日相談コーナーでお薬を渡した際に、「自分の目の充血は飲んでいる薬のせいではないか?」と質問を受けた患者さんがいらっしゃる。いろいろ調査をした結果をお知らせする。
「医師にもお伝えしてありましたので、処方も変更になっています。」

ようやく落ち着いたころ、いつもおしゃれな患者さん(おじいちゃん)がいらっしゃる。低血糖になった時のために持ち歩いているというチョコレートを分けてくれた。うれしい!

事務さんが待合室に掃除機をかけ、ふき掃除を始める。
「あぁ、今日も無事終わったなぁ」ブラインドが閉められ、薬局は閉店。分担されている調剤台の在庫を確認し、発注業務に移る。

しかし、まだ終わりではない。
カウンターにはコメントを書いてない薬歴がたくさんある。コメントを書く。ひたすら書く。グラフ薬歴や処方箋のコピーを確認しながら、間違いや確認もれはなかったかどうかを確認しながら書き続ける…。患者さんから聞き取った有害現象や疑義照会した相互作用の例は、今週末の局内勉強会で言ってみることにしよう。

今日も1日頑張りました。おつかれさまでした。


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