第14回 新人薬剤師勉強会
薬物相互作用について
(有)参友堂(株)ダイチク 高橋 雄大
薬物相互作用は、薬剤師にとって、患者さんからも、医師からも最も求められている知識の1つです。
その相互作用の知識を生かすためには、組合せを単に覚えるのではなく、発現機序を理解しておく必要があります。
1.薬物相互作用の概論
- 薬物相互作用の分類
薬動態学的相互作用と薬力学的相互作用
- 相互作用からみた処方せんを受けたときの対処
発現機序から相互作用を分析し洞察し患者さん又は医師に情報提供する
- 患者さんが薬剤師にどんなことを求めてるか?
副作用や相互作用のことについて一番知りたがっている
- 医師の薬物相互作用に対しての認知状況
禁忌の組合せ以外は以外と認知されていない
- 併用禁忌例が処方される頻度
どのくらいの割合で処方されるものなのか?
2.ケーススタディ
- 相互作用に注意すべき薬剤
TDMの必要な薬剤、トロンボテストの必要な薬剤、重篤な副作用を起こしやすい
併用禁忌の薬剤と同系統、同作用の薬剤
- 吸収における相互作用の例
薬物同士の結合、消化管運動の亢進や抑制
- 分布における相互作用の例
酸性薬剤どうしの結合力
- 排泄における相互作用の例
腎排泄における濃度の変化
- 代謝における相互作用の例
肝代謝におけるCYP450の酵素阻害、誘導
- 薬力学的相互作用の例
作用の拮抗する薬剤の併用、副作用の増強
3.飲食物と薬物の相互作用
アルコール、喫煙、グレープフルーツ、栄養補助食品、ドリンク剤と薬物との併用で、どのようなことが起きるか?またその発現機序は?
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