第17回 新人薬剤師勉強会
服薬指導に役立つカウンセリング技法
にいがた調剤薬局 渡部 陽子
1.カウンセリングについて
2.カウンセリング(コミュニケーション)を勉強していく上での用語の解説
- 1)リレーション 2)言語・非言語コミュニケーション
- 3)オープンクエスチョン、
クローズドクエスチョン 4)受容 5)傾聴
- 6)ブロッキング 7)繰り返し
8)共感 9)ミラーリング 10)テーラーリング
- 11)問題点の明確化
12)感情用語(喜び、悲しみ、怒り、不安、苦しみ)
3.ファーマシューティカルコミュニケーションについて
- 1)リレーションをとる・・・そのためには非言語コミュニケーションが大切
- 2)情報収集を行う・・・薬学的知識や分析力が必要となる
- 3)客観的情報を整理する・・・薬学的知識、分析力の他に洞察力も必要となる
- 4)情報提供・指導・・・洞察力や表現力が必要となる
- 5)コミュニケーションモデルを理解する
4.ファーマシューティカルコミュニケーションを行う上でのカウセリングマインドの重要性
- 傾聴の姿勢・・・ブロッキングを知ること、受容することを心がけること、患者の背景に気を配ること、聴くことがつらくなるときでも逃げないこと
- キーワード、キーメッセージをはずさないで聴く・・・感情用語に注意する
- 繰り返す・・・特に話しが長くなりそうなとき、話しが飛ぶようなときは途中患者の話を繰り返し、整理しながら聴く
- 受容・・・患者の心理的安心の為には不可欠。自分自身とは「違う」ということも受け入れる。否定しないということ。患者が望む・望まざるにかかわらず問題解決が必要な場合における受容
- ファーマシューティカルコミュニケーションを評価するのは患者であることを忘れない
5.自分自身で確立するファーマシューティカルコミュニケーション
- 1)薬剤師として患者にどんなことをしたいか
- 2)現時点で薬剤師として患者に何ができているか
- 3)今後薬剤師としてどんなことができるようになりたいか。そのためには何が必要か
6.薬歴簿を用いたコミュニケーションの自己学習
- 1)分析力・・・処方内容及び薬歴、患者の服用状況や薬識、主観的・客観的内容の分析
- 2)非言語・・・患者の態度、様子と言語との不一致に気づくことができていたか
- 3)洞察力・・・薬の知識と患者情報との間で気づくことはあったか、それは正しかったか
- 4)知識・・・主観的情報、指導内容、申し送り事項に記載する上で必要な知識の確認
- 5)表現力・・・情報提供方法は適切だったか、薬歴の記載は明確でわかりやすいか
All Rights Reserved, Copyright© NIIGATA PHARMACY GROUP 2006