第18回 新人薬剤師勉強会

後発医薬品

おおた薬局 杉山 康浩


1.【はじめに】

今年4月から処方せん様式が変更となり、代替調剤という形式で条件付きではあるが薬剤師が薬を選べるようになった。しかし「薬の選択権」は患者にあるということを忘れてはならない。薬剤師の役割は患者に適正な医薬品情報を提供し治療に最も適した医薬品を選択できるように支援することである。そのためには薬剤師が後発医薬品(以下、後発品)をどのように考え、理解し、患者にどのような情報を提供するかが重要になる。


2.【医師・薬剤師・患者の反応】

後発品に対しての医師・薬剤師の反応と患者の反応には大きな差がある


3.【後発品の考え方と理解の目的】


4.【後発品とは】

@定義 A製品名 B価格 C申請資料(規格および試験方法、加速試験、生物学的同等性)
D添付文書の違い


5.【後発品の選び方】

選択する際にはあらゆる視点から検証する
@製品名 A規格 B製剤 C安定性 D包装 E供給 F情報提供 G臨床試験 H安全性 I有効性


6.【後発医薬品情報提供料】


7.【後発品を知るためのQ&A(10問)】

@原薬 A不純物 B添加物・製造方法 C苛酷試験 D流通 E開発 F適応症 G外用薬
H試験内容の差異 I抗がん剤


8.【患者対応のためのQ&A(10問)】

@定義 A負担 B効果 C価格格差 D後発品有無 EF副作用 G製剤 H開発 I名称


9.【代替調剤を理解するためのQ&A(20問)】


10.【代替調剤不可・不適切な場合とは】

@患者状態が不安定 A複数同時 B血中濃度モニタリングの必要な医薬品 Cステロイド外 用剤 D精神用剤 E製剤上課題があるもの F適応症が異なるもの F負担増となるもの


11.【最後に】

後発品の選択や代替可否は状況や薬に応じて見極め、また代替調剤後の患者経過を観察しエビデンスを作っていくことが患者へ適切な医療を提供していくために重要である。