第20回 新人薬剤師勉強会

漢方薬処方の解説

にいがた調剤薬局 代表取締役副社長・西山薬局 社長 西山 宏


大学医学部、医科大学約80校で漢方医学卒前教育が行われ、当地の新大医学部でも今年度より正規の授業に取り入れられた。 今後、漢方教育を受けた医師が社会に出て来ると、更に漢方薬の使用が増えてくることが考えられる。 今回は上記のことをふまえて、より実情に則した勉強会を行いたいと考え、現在医療用として使用されている漢方製剤の説明を行う。

1.陰陽五行説の簡単な説明

2.薬味、薬性、帰経

3.覚えておきたい基本処方 5処方

桂枝湯(桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草)/麻黄湯(麻黄、杏仁、甘草、桂枝)
五苓散(猪苓、沢潟、茯苓、蒼朮、桂枝)/四物湯(当帰、芍薬、川芎、地黄)
四君子湯(人参、茯苓、白朮、甘草、生姜、大棗)


4.方剤定義   表、裏、半表半裏


以上の分類で、漢方製剤9割以上が入っている。興味のある方は是非勉強して欲しい。